NTTコムなど4社、「情報セキュリティ格付け制度研究会」を設立
NTTコミュニケーションズら4社は、情報セキュリティの格付け制度の確立を目的とした「情報セキュリティ格付け制度研究会」を設立した。
同研究会は、企業の情報セキュリティレベルを指標化する「情報セキュリティ格付け」の制度化を目的としたもので、格付投資情報センター、NTTコミュニケーションズ、松下電器産業および富士ゼロックスの4社が中心となり設立した。
企業の情報セキュリティをマネジメントの成熟度、テクノロジーのレベル、コンプライアンスへの取り組み状況といった観点から、記号や数値などを用いて指標化する。今後研究会では、テーマごとに各社の専門家が集まって検討し、評価基準の確立や格付けの提供形態をまとめる。
同制度研究会には、保険会社やシンクタンク、金融機関が参加を予定しており、総務省や経済産業省、情報処理推進機構についてもオブザーバーとして参加する。
(Security NEXT - 2007/07/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
国内セキュリティ産業の振興コミュニティが発足
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社
