開設してはすぐ閉鎖 - 転々と海賊版サイトを運営していた男女3人が逮捕
北海道警と厚別署は、オークションサイトや複数のウェブサイトを利用して海賊版ソフトウェアを販売していた男女3名を6月13日に著作権法違反の疑いで逮捕した。
警察は家宅捜索により、約400枚の海賊版ソフトが押収し、入手元などの調べを進めている。コンピュータソフトウェア著作権協会によれば、逮捕された男女らは、2006年11月17日ごろから2007年4月13日ごろまでの間、ジャストシステムのワープロソフトやゼンリンの電子地図帳などを、無断で複製して販売していた。
男性らは、オークションサイトに海賊版を出品し、入札者に海賊版のリストを掲載したスパムメールを送付したほか、複数の海賊版販売サイトを通じて販売。短期間でサイトを変更するなど巧妙な手口で運営期間が最短2週間のものもあったという。
コンピュータソフトウェア著作権協会
http://www2.accsjp.or.jp/
(Security NEXT - 2007/06/21 )
ツイート
PR
関連記事
一部従業員情報がグループ内で閲覧可能に、BIツールで設定ミス - デンソー
個人情報含むファイルを第三者へメール誤送信 - 森林総合研究所
「LANSCOPE」エンドポイント管理製品に脆弱性 - 4月以降、攻撃を観測
「無印良品」通販サイトで出荷停止 - アスクル障害が波及
プロキシサーバ「Squid」に認証情報が漏洩する深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - セーフブラウジング関連の脆弱性を解消
手書き帳票デジタル化サービスにサイバー攻撃 - 情報流出の可能性
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
ランサム被害でアスクル3サイトが出荷停止 - 既存注文はキャンセル対応
【特別企画】脅威動向や実務者が身をもって学んだノウハウなど共有する年次イベント