Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報含むメールを自動で暗号化するシステム - NEC

NECとNECソフトは、メールフィルタリングソフトとメール暗号化ソフトを組み合わせた「メール自動暗号化システム」を、6月1日より発売する。

同システムは、メールフィルタリング製品「GUARDIANWALL」とメール暗号化製品「PGP Universal」、およびPCサーバ「Express5800/120Ri-2」を連携させたセキュリティソリューション。個人情報や機密情報を含むメールを自動的に暗号化して送信できる。

「GUARDIANWALL」の個人情報検査機能により、個人情報や機密情報が含まれるメールを検出。該当するメールは「PGP Universal」が自動的に暗号化して送信する。暗号化の判断および処理がシステム側で一括して行われるため、ユーザーの操作負担が軽減されるほか、セキュリティポリシーに基づいた暗号化が行える。

(Security NEXT - 2007/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局