SP盤など劣化進む歴史的音源の保存目指す - 業界6団体が協議会設置
アナログレコード初期のSP盤など、歴史的価値が高い音源を保存、有効活用するため、業界6団体は「歴史的音盤アーカイブ推進協議会(HiRAC)」を設置した。
SP盤は、LP盤が発売される以前の初期のレコード。音楽だけでなく演説やニュースなど歴史的記録なども多い。回転数が78回転と早いため1枚あたりの記録時間が短く、クラシックなど交響曲の場合、複数になることもある。また材質の問題で、劣化しやすく、落下により破損しやすい。
同協議会では、歴史的や文化的な側面から資産価値が高いSP盤の音源保存を目指すもので、収録技術や音声フォーマットを検討する技術検討部会と、運用ルールの策定する運用検討部会を設置。
1900年から1950年ごろまでに国内で製作された音楽や演説などのSP盤や金属原盤など約7万曲を対象に、2008度からメタデータの整備や音源のアーカイブを開始。2011年度から公開する計画だ。
参加団体は、日本放送協会、日本音楽著作権協会、日本芸能実演家団体協議会、日本伝統文化振興財団、映像産業振興機構、日本レコード協会の6団体。
(Security NEXT - 2007/05/01 )
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