Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

トリスター、Vistaに対応した遠隔データ消去ソフトを発売

トリスターは、遠隔操作でPC内のデータを消去するソフトウェア「TRUST DELETE Vista対応版」を4月20日に発売する。価格は6279円。

同製品は、あらかじめコンピュータ内の機密情報などを消去対象を設定しておくことにより、紛失時などインターネット経由で消去操作を実施できるソフトウェア。対象のパソコンがインターネットに接続されない場合も一定時間後に消去対象データを見えなくする「不可視タイマー機能」を搭載。さらにインターネットへの接続を促すダミーのアラートを表示する。

削除方法は、復元ソフトによるデータの回復が可能だが高速に消去する「パフォーマンス優先」と米国国家安全保障局の消去方式を採用した「セキュリティ優先」を用意した。

(Security NEXT - 2007/04/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開