Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

椙山女学園大学、個人情報含むPCが教授宅で盗難

椙山女学園大学は、4月2日に人間関係学部教授の自宅で盗難が発生し、卒業生45名の個人情報が保存されたパソコンが何者かに盗まれたと発表した。

今回の被害で持ち去られたパソコンには、2004年度から2006年度までの卒業論文ゼミ履修学生45名の個人情報が保存されていた。個人情報が悪用された被害などの報告は受けていないとしている。

同大学では、教職員に対し研修や文書通知により個人情報保護への注意喚起を行ってきたという。また事件の判明後に該当する卒業生に対し報告と謝罪をした。

(Security NEXT - 2007/04/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

NEC製「Atermシリーズ」に複数の脆弱性 - アップデートを
道の駅がサポート詐欺被害 - 異変気づき電源切るも遠隔操作の痕跡
運動機能測定結果と血液検査結果をメール誤送信 - 太子町
上海のグループ会社にサイバー攻撃、影響など調査 - ユアサ商事
海外グループ会社にサイバー攻撃、詳細は調査中 - ユアサ商事
患者情報含む書類を紛失、誤廃棄の可能性 - 日大付属板橋病院
DDoS攻撃に注意喚起、発生を前提に対策を - 政府
ふるさと納税特設サイトにSQLi脆弱性、寄付者情報が流出 - 玄海町
悪質ECサイトの通報、前年から約3割減 - JC3まとめ
「SECCON 13 電脳会議」が3月に開催 - 参加登録を受付開始