Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

インデックスとサイボウズが新会社を設立 - シンクライアント型サービスを展開

インデックス・ホールディングスとサイボウズは、共同出資会社「ZINGA株式会社」を設立した。両社は、企業向けのシンクライアント型情報セキュリティサービスを提供する。

新会社では、携帯電話向けコンテンツ事業を展開するインデックスと企業向け情報サービスを展開するサイボウズがそれぞれの強みを活かしたサービスを展開する予定。具体的には、インターネット、モバイル、ブロードバンドの情報コンテンツソフトや関連ソフトの開発、販売、および暗号技術を用いた個人情報管理サービスなどを提供する。

事業の足がかりとして携帯電話、パソコン、いずれでも利用できるシンクライアント型情報セキュリティサービスを開発。端末に顧客情報や交信記録を残さないため、端末の紛失による情報漏洩を防ぐことができる。サービスの開始は2007年5月を予定している。

(Security NEXT - 2007/04/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加