Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

市販データから抽出した見込み客情報がWinny流出 - 大塚商会

大塚商会は、従業員のパソコンにインストールされたWinnyを介して、顧客情報が流出したと発表した。

流出したのは、同社が以前に見込み客として作成した兵庫県内の企業情報5488社分のリスト。同社では、市販データから抽出して作成したと説明しており、企業名や住所、電話番号のほか、代表者の氏名など個人情報も含まれる。

従業員が業務データを自宅へ持ち帰っていたもので、3月26日に事故が発覚。同社によれば、3月24日にウイルスに感染し、Winny経由で流出した。同社ではデータの持ち出しや個人パソコンへの保存、Winnyの利用は規定で禁止していたという。

同社では今回の事故を受け、流出したデータに含まれる企業へ連絡を個別に取っている。また、専門家による管理体制の点検や、個人所有パソコンの監査、メール利用の監視強化など再発防止を進めるほか、同従業員や関係役員について懲戒処分を実施するとしている。

(Security NEXT - 2007/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ウェブメール「Roundcube」にセキュリティ更新 - 12件の修正
ASUSの端末管理ソフトウェアに深刻な脆弱性 - 更新を強く推奨
先週注目された記事(2026年8月30日〜2026年9月5日)
「Chromium」に脆弱性 - 「Chrome」や「Edge」など広く影響
HP作成のOEMサービスで侵害 - 顧客情報流出の可能性
従業員が個人利用の生成AIに顧客情報を誤アップロード - RIZAP
生物多様性センターのサイトが改ざん、影響など調査 - 千葉県
「Cisco Nexus 9000」に深刻なRCE脆弱性 - 修正版を提供
環境放射線モニタリングシステムの一部がランサム被害 - 鳥取県
HPEのネットワークOS「AOS-CX」に34件の脆弱性 - 修正版を公開