DCカードのグループ企業へ影響が拡大 - 大日本印刷の個人情報漏洩で
大日本印刷の個人情報流出事件により、ディーシーカードが預託していた個人情報が流出したことから、ディーシーカードのフランチャイズ加盟企業にも影響が拡大している。
フランチャイズ加盟企業は、ディーシーカードを通じてダイレクトメールの送付などを実施していたことから、今回流出した情報に各社の顧客情報が含まれていたもの。八十二ディーシーカードの1万件をはじめ、百五ディーシーカードでは9000件、愛銀ディーシーカードでは8000件が流出した。
また、滋賀ディーシーカードの8000件や京都クレジットサービスの7500件、福井ディーシーカードの2500件、富山ファースト・ディーシーの1500件のほか、ファミリーカード、やまぎんディーシーなど合計9社への影響が判明している。
いずれも氏名や住所、性別、生年月日、電話番号のほかカード番号が流出したが、有効期限や取り引き内容などは含まれておらず、現時点で被害報告も確認されていないという。各社では専用窓口の設置や謝罪状の送付のほか、現在も加入している顧客に対しては新しいカードを発行するなど、対応を進めている。
(Security NEXT - 2007/03/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サイクリングイベント参加者へのお礼メールで誤送信 - 栄村
サイトPWなど含む子育て家庭訪問事業の案内を誤送付 - 足立区
複数ECサイトで個人情報流出か、営業は再開 - ユニバーサルミュージック
「SonicWall SMA 100」シリーズに脆弱性 - アップデートが公開
「Progress Flowmon」に脆弱性 - 10月の複数アップデートで修正
WP向けプラグイン「Contact Form CFDB7」に深刻な脆弱性
サイト掲載ファイルに個人情報、紙媒体チェックで気づかず - 一関市
業務用PCが所在不明、端末入替時に紛失か - 日特建設
業務用PCから個人情報流出か、詳細を調査 - JRバス関東
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
