函館工業高専、公開講座申込者名簿をHP上で誤って公開
函館工業高等専門学校は、同校が開催した公開講座の申込者210名の個人情報を含む名簿が、担当者の操作ミスにより誤ってウェブサイト上で公開されていたことを明らかにした。
誤って公開されていた名簿には、同校において2006年5月13日から8月4日までに開講された10講座に申し込んだ201名の氏名、住所、電話番号、性別、受講講座名などが含まれていた。2月26日に、受講者の保護者より名簿がインターネット上に公開されているとの指摘があり判明した。
原因はデータ転送時の人為的ミスと判明。2006年8月2日に、同校教員が公開講座の実施状況をホームページ上にアップロードする際、誤って名簿も一緒に転送したという。
同校では対策本部を設置して名簿の削除し、検索サイト上にキャッシュとして保存された情報の削除を依頼した。該当する受講者に対し説明と謝罪をしたとしている。
(Security NEXT - 2007/03/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
メール誤送信で会員のメアド流出 - 不動産ファンド運営会社
ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
個人情報含むPCで侵害確認、影響を調査 - 小樽商科大同窓会
ウェブ問合フォームの入力情報が外部流出 - 川本製作所
サーバに攻撃の痕跡、一部情報流出を確認 - 人材サービス事業者
フィッシング報告が減少、URLは9%増 - 4分の3超が独自ドメイン
2025年3Qのネット銀不正送金被害 - 件数、金額ベースともに7割減
2025年3Qクレカ番号盗用被害、3年ぶりに100億円を割り込む
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
高校で1クラス分の出席簿が所在不明に - 神奈川県
