Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

情報漏洩対策ソリューションにPC資産管理機能を追加 - キヤノンSS

キヤノンシステムソリューションズは、クライアントPCの資産管理機能をあらたに搭載した情報漏洩対策ソフト「PCGUARDIAN for Windows Ver.2.0」を、2月6日より発売する。

同製品は、機密情報へのアクセスを監視、制御することで不必要な持ち出しを防ぎ、情報漏洩を抑止するセキュリティソリューション。顧客名簿や機密情報の漏洩が発生した場合には、アクセスログを追跡調査することで原因や経緯を解明することができる。

今回発売となる新バージョンでは、クライアントPCのハードウェア構成やOS情報、インストールされているソフトウェア情報など各種資産情報を一元管理する機能を搭載。パッチの適用やウイルススキャンの有無、スクリーンセーバーロックの有無といった情報も同様に管理できるため、脆弱性のあるPCの発見やセキュリティポリシーの徹底などに活用することもできる。

また、禁止された操作を行った場合の通知機能を強化。ファイルやフォルダの暗号化機能も盛り込んだ。価格は、25ユーザーの場合76万1250円から。年間保守料金15万2250円が別途必要。

(Security NEXT - 2007/02/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

一部サーバでランサム被害、生産活動の影響なし - 光精工
「OpenSSL」にあらたな脆弱性 - アップデートを公開
Adobe、セキュリティアドバイザリ7件を公開
「FortiOS」にあらたな脆弱性 - 悪用済み脆弱性と関連する脆弱性も
Progress製ロードバランサーに複数の脆弱性 - 早急にアップデートを
IvantiのVPNやアクセス制御製品に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
2月のMS月例パッチがリリース - ゼロデイ含む複数脆弱性を解消
「Adobe Commerce」や「Magento」に複数脆弱性 - 緊急パッチも
「iOS」「iPadOS」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
「Zimbra」に複数の深刻な脆弱性 - 最新版へアップデートを