Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、Windows XP Home Editionのサポート期間を2014年4月まで延長

マイクロソフトは、Windows Vista発売に伴い、Windows XP Home Editionのサポートを2009年で打ち切る予定だったが、ユーザーへの配慮から延長を決めた。Windows XP Home Editionのサポート期間は、2014年4月までとなる。

同社では、コンシューマ向け製品のサポート期間を発売から5年、あるいは次期製品の発売から2年の長い方と設定しており、本日Windows Vistaが発売されたことから、本来は2009年4月となる予定だった。同社では、今回の延長について、「日本市場では同OSの利用者が多く、要望を重視した」としている。

今回の延長により、コンシューマー向けに発売されていたWindows XP Media Center Editionについても同様に延長となる。ビジネス向け製品は、本来よりコンシューマー向け製品のサポート期間に加え、5年間の延長サポートを設定しており、Windows XP Professional Editionは、当初通り2014年まで提供される。

(Security NEXT - 2007/01/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「学校給食センター見学試食会」の案内メールで誤送信 - 東大和市
「Cisco Meraki 」にDoS脆弱性 - SSL VPN処理で強制再起動
「IBM QRadar SIEM」に複数脆弱性 - 修正パッチをリリース
複数機器がランサム被害、調査を継続 - エースコンサルタント
「WordPress 4.6」以前へのセキュリティ更新を7月に停止
ゲームサーバ管理ツール「Pterodactyl Panel」に脆弱性 - 悪用の動きも
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「GeoTools」にXXE脆弱性 - 「GeoServer」なども影響
ランサムウェア被害による情報流出が判明 - 日揮ユニバーサル
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 鎌倉市