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りそなグループで相次いで個人情報記載書類の紛失事故が発生

りそな銀行や埼玉りそな銀行において、顧客の個人情報を記載した書類を紛失する事故が発生した。

りそな銀行では、1月22日に萩ノ茶屋支店の従業員が営業活動中、顧客情報を記載した書類を紛失。同支店の顧客情報276件を含んでおり、住所や氏名、電話番号、生年月日のほか、普通預金や投資信託の残高といった個人情報が記載されていた。

また同日、埼玉りそな銀行においても、東松山支店嵐山出張所において顧客情報記載書類の紛失事故が発生。国民健康保険や固定資産材、町県民税の領収通知書25件の所在がわからなくなった。住所や氏名、納税額など15件の個人情報が記載されている。

いずれの事故についても、警察へ紛失を届け、該当する顧客に事情を説明、謝罪するなど対応を行ったという。

(Security NEXT - 2007/01/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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