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医療費受給者の個人情報含む磁気テープを紛失 - 武蔵野市

東京都武蔵野市において、医療受給者の個人情報を含む受給資格情報などが記録された磁気テープ1本の所在がわからなくなっている。

同市が紛失した磁気テープには受給者資格情報が含まれ、受給者や元受給者などの氏名、住所、生年月日のほか、受給者番号、高額医療費算定区分といった受給関連情報など、3832件の個人情報が含まれていた。テープは、東京都の国民健康保険団体連合会で高額医療費を算定するために利用されており、市が毎月作成しているという。

同市では、内部からの持ち出しは確認していないとしている。現在、テープの捜索や紛失の原因究明など、調査を進めている。

(Security NEXT - 2007/01/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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