ソフォス、2006年のスパム発信国ランキングを発表 - 9割がゾンビPCからの送信
ソフォスは、2006年のスパム発信国ランキング、および不正プログラムをホスティングしていたサーバの国別ランキングをまとめた。
スパム発信国のワースト1はアメリカで、全体の22.0%を占めている。以下、中国(15.9%)、韓国(7.4%)、フランス(5.4%)、スペイン(5.1%)と続いた。同社によれば、スパムの90%が、ウイルスやトロイの木馬に感染し悪意ある第三者によって制御されたゾンビコンピュータから配信されているという。そのため、スパム送信者が必ずしも自国から送信しているとはいえないと分析している。
不正プログラムをホスティングしていたサーバの国別集計でも、アメリカが34.2%でワースト1となった。中国も31.0%と多く、3位は9.5%のロシアだった。日本は0.9%で11位。
同社は今後、メール拡散型のウイルスは減少する代わりに、ウェブサイトをねらった脅威が増加すると予測している。実際、同社の調査機関「SophosLabs」では、悪質なプログラムに感染したと思われるURLを平均5000件/日確認しているという。
また2006年の傾向として、メール配布型のスパイウェアが減少し、ダウンロード式のトロイの木馬が急増していることが挙げられる。トロイの木馬をダウンロードさせる悪質なサイトへ誘導するメールは、2006年12月には51.24%を占め、スパイウェアを含むメールの41.87%を超えた。2007年にはこの傾向はさらに加速すると予測している。
(Security NEXT - 2007/01/23 )
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