9割が情報漏洩に不安を覚えつつも個人情報などを入力 - シマンテック調査
9割以上のユーザーがインターネット上の情報漏洩に不安を感じていることがシマンテックの調査により判明した。
シマンテックが、インターネット利用歴3年以上で15歳以上のユーザーを対象に、オンライン詐欺に関する調査を実施したもの。今回の調査で3回目を迎えた。
同調査によれば、インターネット上で個人情報などが流出したり、詐取された情報などの不正利用されることを9割以上が不安に思っていながらも、実際にはネット上で情報を入力していることがわかったという。
一方、インターネット詐欺を防ぐためにスタイルの変化が生まれており、3割弱のユーザーが信用できるサイト以外の買い物を避けたり、対策ソフトの利用などを行うようになったという。また、パスワードを定期的な変更などを行ったり(20.0%)、決済方法を変更する(17.2%)ようになったユーザーもいたという。
(Security NEXT - 2006/11/29 )
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