Yahoo!オークション、新規出品者の本人確認を強化 - 配達員へ確認資料を提示
ヤフーは、「Yahoo!オークション」における新規出品時の本人確認を強化する。利用には、佐川急便の配送員に本人確認資料の提示が必要となる。
同オークションでは、従来よりトラブル防止策の一環として、新規出品手続きの際に、同社より発行された暗号を記載した配達記録郵便を登録住所に送付して居住確認をする「郵送住所確認」を実施してきた。今回導入するシステムでは、佐川急便との連携により、出品者の本人確認を厳格に行う。
新規出品のため暗号発行を申し込むと、配送業者を通じて登録住所に届けられ、配送物を受け取る際、配送員に本人確認のための資料を提示が求められる。本人確認が行えない場合、暗号を含むオークション出品者証や必要書類など提供されずオークションへ参加できない。
対象者は、2004年3月1日以降にYahoo!プレミアム会員登録を行い、2006年11月14日以降に初めて出品するユーザー。本人確認に必要な資料は、「運転免許証」「各種健康保険証」「パスポート」「各種年金手帳ならびに年金証書」「外国人登録証明書」のうち1点。コピーは不可としている。
(Security NEXT - 2006/11/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開