Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

熊本県内の委託先で顧客情報含む書類を紛失 - NTT西日本

NTT西日本は、熊本支店の業務委託先であるテルウェル西日本において、顧客情報198件を含む書類の紛失が判明したと発表した。

所在が不明となっているのは、営業活動の際に携帯する「訪問活動票」。個人顧客86名、および法人顧客112社の顧客名、住所、電話番号などが記載されていた。テルウェル西日本の中九州営業支店の事務所内で紛失したと見られている。紛失届を提出したが、まだ発見されていない。

該当する顧客に対しては、個別に連絡し謝罪するとしている。NTT西日本では、委託先における情報管理について指導徹底や監査強化など、再発防止対策を実施するとしている。

(Security NEXT - 2006/10/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

スパム対策機器にゼロデイ攻撃、ディレクトリサーバに横展開 - 慶応大
高齢者調査名簿や調査票が所在不明に - 名古屋市
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
ボランティア連絡用端末で誤送信、メアドが流出 - 奈良県
寝台列車「TWILIGHT EXPRESS」の乗客情報を消失 - 誤操作か
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供