Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本コモド、ルート認証局の公開鍵長を2048ビットへ強化

日本コモドは、同社が運営するSSLサーバ証明書のルート認証局で新しい証明書を採用すると発表した。

あらたに採用される公開鍵の証明書は2048ビットで、ルート認証局は「UTN-USERFirst-Hardware」。署名アルゴリズムについても従来のmd5からsha1へ変更した。発行は、10月23日より開始する。今回の変更による従来発行したサーバ証明書への影響はない。

同社は、今回の変更に伴い有効期限が3年間となるサーバ証明書の発行を開始する予定。価格は12万6000円。1年(6万3000円)や2年(9万4500円)の証明書より割安に設定されている。

(Security NEXT - 2006/09/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個人情報書類を誤廃棄、庁内書庫への引継ぎ時に判明 - 大阪市
組織内の「SaaS」や「生成AI」リスクを可視化するソリューション
石光商事のランサム被害、SIM搭載PC経由でサーバを侵害
ゆうパックの郵便局控えなど約4万件を紛失 - 兵庫県の郵便局
システム管理用メールドメインがスパム踏み台に - ヤンマーG
シャープ通販サイトでクレカ情報など個人情報流出の可能性
NVIDIAのデータ処理ユニットに複数の脆弱性が判明
DDoS攻撃、前月から約3割減、最大攻撃規模も縮小 - IIJレポート
「WordPress」向け生成AI活用プラグインにRCE脆弱性
「PAN-OS」に含まれるOSS脆弱性を修正 - 重大な影響なし