Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

神奈川県、個人情報記載の資料などが車上荒らし被害に

神奈川県は、8月11日、県北地域県政総合センターの職員が車上荒らしに遭い、個人情報42件が記載された名簿などが盗まれたと発表した。

被害に遭ったのは、「小松・城北」里山を守る会の委員会において過去に配布された書類。会員42名分の氏名、住所、電話番号などが記載された名簿のほか、地区名と氏名が記載された研修会資料なども含まれていた。委員会開催前に立ち寄ったレストランの駐車場で、被害に遭ったという。

同センターでは、該当する関係者に対し事実説明と謝罪をするとともに、職員に対し個人情報の管理徹底を改めて指導するとしている。

(Security NEXT - 2006/08/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
Cisco、セキュリティアドバイザリ3件を公開 - 一部でPoCが公開済み
「Chrome 124」が公開 - セキュリティ関連で23件の修正
水道メーター取替業務の一部伝票が所在不明に - 門真市
メアド記載のメールを複数団体に送信、メール再利用で - 佐賀県
「Firefox 125.0.1」をリリース、脆弱性15件を修正
再委託先における2023年2月のランサム被害を公表 - 国交省
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ