Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メルマガの送信ミスで氏名やアドレスが流出 - NPO法人

議員や首長などへのインターンシップを提供しているNPO法人のドットジェイピーは、6月13日にメール配信のミスにより受託している個人情報を漏洩したと発表した。

同団体がメールマガジンを発行した際、CCで送付したため、送信先の宛先が閲覧できる状態になったもの。氏名やメールアドレスなど61名分が漏洩した。同団体では、送付した61名に対して削除依頼のメールを配信したという。

原因は操作ミスで、同団体では同様のミスが発生しないよう、チェックの強化やシステムの自動化など対策を講じるとしている。

(Security NEXT - 2006/07/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

動画イベントのキャンペーン応募者情報を誤公開 - 皮膚科クリニック
高校情報共有ツールで個人情報が閲覧可能に、成績なども - 東京都
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局
約9カ月にわたりサイト改ざん、約100記事に不正スクリプト - 京大
10月のDDoS攻撃は減少、攻撃規模も縮小 - IIJレポート