楽天オークション、配送や決済を匿名で行えるサービス
楽天オークションは、日本郵政公社の「あて名変換サービス」を活用することで、出品者と落札者が匿名で利用できるエスクローサービスを発表した。
同サービスは、ネットオークションにおいて、出品者と落札者の間で行われる商品の受け渡しや決済を仲介者が代行するもの。これまでは両者間で個人情報を開示する必要があったが、差出人および受取人の双方が氏名や住所などの個人情報を交換せずに郵便物を配送できる「あて名変換サービス」との連携により、匿名での利用が可能となった。
出品者は、氏名や住所の代わりに同社が指定した識別符合をラベルに記載し、郵便局に持ち込む。郵便局側では、受取人となる落札者と符合をマッチングさせ、配達する。決済も、「楽天オークション専用決済口座」を介して行われるため、個人情報や口座情報などの開示が不要となる。
(Security NEXT - 2006/07/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
リフト券販売サイトが改ざん、個人情報が流出 - 片品村
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性
Ciscoのメールセキュリティ製品にゼロデイ攻撃 - 構成や侵害状況の確認を
第三者が旧ポイントサービスのドメインを取得 - ヴィンクス
パスワードリスト攻撃と見られるログイン試行を確認 - WOWOW
フィッシングURLは約3割減 - ブランドの悪用被害が増加
