セキュリティを強化してネットショップを再開 - 博品館
玩具販売などを手がける博品館は、顧客情報流出事件により一時サービスを停止していたウェブサイト「博品館トイパーク イーエストイズ支店」の営業を6月16日に再開した。
同店の顧客情報がWinny経由による流出したことが3月28日に発覚したことを受け、同社ではサービスを停止していた。今回、同社社内におけるセキュリティ対策の強化を実施し、体制が整ったとしてサービスを再開するという。
同社では、社内ルールや個人情報保護方針の見直しをはじめ、情報の持ち出しにおける制限の強化や、施錠管理など強化策を実行したとしている。さらに定期的に従業員の教育及や情報管理体制の監査を実施するなど、再発防止に力をいれる予定。
(Security NEXT - 2006/06/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
社内侵入の痕跡確認されず、クラウドサービスは個別対応 - BBT
高校で生徒の個人情報含む記録簿を紛失 - 大阪府
委託先でメール誤送信、講座受講者のメアド流出 - 神奈川県
「SSHコンソーシアムTOKAI」の情報発信サイトが改ざん被害
企業サイトが負荷上昇で断続的に停止、原因など調査 - コスミック
事故関係の通話内容含む一部記録媒体が所在不明 - 東京海上ダイレクト
遠隔アクセス用サーバ経由で侵入、個人情報流出の可能性も - サカタのタネ
顧客管理システムの開発委託先で侵害 - 日産ディーラーの個人情報が流出
「Frappe Framework」「ERPNext」にXSS脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
DigiEver製NVRの脆弱性悪用に注意 - 米CISAが警告
