Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

国土交通省、出向者のPCから職員のメールアドレスリストなどがWinny流出

国土交通省は、出向中である職員の私用パソコンから、旧建設省が作成した職員のメールアドレスリストを含む同省関連情報が、Winny経由で流出したと発表した。

同省によれば、流出が確認されたのは同省の関連情報で、旧建設省が作成した職員のメールアドレスなど個人情報も含まれていた。流出したのは昨年の秋ごろと見られている。その時点ですでに同職員は退職しており、地方公共団体に出向中だったという。

同省では、今後、全職員に加えて出向中の職員に対しても業務関連情報の管理徹底を求めるとしている。

(Security NEXT - 2006/06/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

10月のDDoS攻撃は減少、攻撃規模も縮小 - IIJレポート
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「Apache Druid」のCookie署名に脆弱性 - アップデートをリリース
委託先で情報開示手続きに不備、個人情報を誤送付 - 千代田区
国会図書館のシステム開発環境から個人情報が流出した可能性
Atlassian、2025年10月の更新で脆弱性39件を修正
中学校教諭が名簿を誤送信、類似メアド宛に - 岡山市
体験プログラムの申込フォームで別人の個人情報が閲覧可能に - 愛知県
MFA基盤管理製品「RSA AM」にセキュリティアップデート
「LogStare Collector」に複数の脆弱性 - 最新版へ更新を