Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不正侵入やSQLインジェクションに対応する「McAfee Host Intrusion Prevention 6.0」

マカフィーは、不正侵入対策製品「McAfee Host Intrusion Prevention 6.0」を5月15日より発売する。

同製品は、不正侵入を防止するセキュリティソリューション。脆弱性に対し、シグネチャに加え、動的な遮断機能を搭載することで、ゼロデイ攻撃に対応。また、HTTPリクエストやSQLクエリの正当性を検査することでウェブアプリケーションを脆弱性から保護する「Web Application IPS機能」を搭載している。

さらにアプリケーション制限機能により、P2Pソフトやボットなど、不正アプリケーションの利用やUSBメモリの利用など、制限を加えることができる。McAfee ePolicy Orchestratorによる一元管理を実現した。

(Security NEXT - 2006/04/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開