IPA、暗号実装の認証制度を試行運用
情報処理推進機構は、セキュリティ認証業務を拡充し、暗号モジュール試験および認証を行う制度「JCMVP」の試行運用を6月より開始する。
同機構が暗号モジュールセキュリティ要件として採用する「ISO/IEC 19790」「FIPS PUB 140-2」についてソフトウェアやハードウェアに正しく実装されているか確認を行うもの。
同機構では、電子政府が推奨する暗号技術の実装試験制度を2007年度から正式運用できるよう準備を進めている。同機構では、試行運用として数件に対し無償で試験を実施する予定。
(Security NEXT - 2006/04/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
メール送信した資料に物件オーナーの個人情報 - 長谷工ライブネット
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
海外グループ会社にサイバー攻撃、影響など調査 - ミタチ産業
DDoS攻撃観測数、前月から微減 - 最大トラフィックは縮小
「Lucee」にクリティカル脆弱性 - 悪用コード公開済み
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Cisco Unified CM」に深刻なRCE脆弱性 - ESリリースのみ影響
教員が小学校授業で過去の年賀ハガキを教材利用 - 横須賀市
生活保護受給者の医療券を別機関へ誤送付 - 新潟市