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IPA、暗号実装の認証制度を試行運用

情報処理推進機構は、セキュリティ認証業務を拡充し、暗号モジュール試験および認証を行う制度「JCMVP」の試行運用を6月より開始する。

同機構が暗号モジュールセキュリティ要件として採用する「ISO/IEC 19790」「FIPS PUB 140-2」についてソフトウェアやハードウェアに正しく実装されているか確認を行うもの。

同機構では、電子政府が推奨する暗号技術の実装試験制度を2007年度から正式運用できるよう準備を進めている。同機構では、試行運用として数件に対し無償で試験を実施する予定。

(Security NEXT - 2006/04/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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