北洋銀行、顧客情報記載の伝票を保管箱ごと紛失
北洋銀行は、東屯田支店において、顧客情報約1万件が記載された伝票綴りを、収納していた保管箱ごと紛失したと発表した。
2006年3月9日に過去の取引内容の確認を行った際、保管箱ごと紛失しているのが判明した。所在が不明となっているのは、同支店において2001年3月23日から同年4月10日の間に取り引きされた分の伝票で、推定約1万件の情報を含むという。顧客の氏名、口座番号、取引金額などが記載されていた。
同行では、保存期間が過ぎた伝票類と一緒に誤って廃棄処分にした可能性が高いとしている。同行では今後、顧客情報管理のさらなる強化に取り組むとしている。
(Security NEXT - 2006/04/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
Omnissaのメールセキュリティ製品にSSRFの脆弱性 - アップデートが公開
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
先週注目された記事(2025年8月3日〜2025年8月9日)
GovTech東京の支援プログラム、受講者間で個人情報が閲覧可能に
保存場所を誤り、児童用端末から成績が閲覧可能に - 大阪市
職員が患者の検査画像をSNSに投稿 - 都内の循環器専門病院
健康ポイント参加者宛の案内メールで誤送信 - 鏡野町
不正アクセスにより採用情報ページでシステム障害 - 日東エネルギー
日本コロムビアやグループ会社にサイバー攻撃 - 詳細を調査中