マイクロソフト、4月の月例パッチ公開 - 深刻度「緊急」3件含む
マイクロソフトは、4月の月例パッチをリリースした。今回は、深刻度が「緊急」とされる脆弱性3件を含んでいる。
今回、対応に緊急を要するとされるものは、「Internet Explorer」や「Windowsエクスプローラ」「Microsoft Data Access Components」の脆弱性。いずれも脆弱性を攻撃されるとコンピュータを乗っ取られるおそれがある。
また、重要として「Outlook Express 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (MS06-016)」、警告として「Microsoft Front Page Server Extensions の脆弱性により、クロスサイトスクリプティングが起こる (MS06-017)」が公開されている。
2006 年4月のセキュリティ情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms06-apr.mspx
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(Security NEXT - 2006/04/12 )
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