Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日立ソフト、暴露ウイルス感染で顧客情報や名簿がWinny上へ流出

日立ソフトウェアエンジニアリングは、同社顧客に関する情報や名簿が社員所有PCからWinny上へ流出していたことを明らかにした。

流出した情報は、同社が受託している顧客のシステム開発情報と社員が個人的に作成した名簿。名簿には百数十人分の個人情報が含まれていたという。

流出の原因はいわゆる暴露ウイルスの感染だった。同社では流出の拡大を防止するため、公表を慎んでいたという。同社では今回の事件を受け、情報が持ち出しについて一斉点検を実施したという。

(Security NEXT - 2006/04/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
国勢調査員が書類紛失、外部持出なしと説明 - 生駒市