Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

退職医師のPC盗難で患者情報が流出 - 虎の門病院

虎の門病院は、退職した医師の自宅から、同医師が担当していた入院患者の個人情報が保存されたパソコンが盗まれたと発表した。

盗難に遭ったパソコンには、入院患者144名分の氏名、住所、生年月日、年齢、性別、入退院月日、病状などの個人情報が記録されていた。また、氏名、生年月日、住所が含まれないデータも123名分あったという。パソコンにはパスワードが設定されていた。

同医師は3月に退職したばかりで、3月30日から4月6日まで自宅を留守にしていた間に盗まれたという。同医師は、ただちに盗難届を提出、同院では該当する患者に対し、文書と電話で謝罪するとしている。

(Security NEXT - 2006/04/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
端末管理システムで誤設定、従業員情報が閲覧可能に - マイナビ
「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
DV被害者情報を保育施設で加害者に誤提供 - 奈良市
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし
バッファロー製Wi-Fiルータ「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性
NVIDIAの「Jetson Linux」やロボティクス開発環境に脆弱性
「Apache NMS.AMQP」に深刻な脆弱性 - アップデートや環境移行を呼びかけ