防衛庁の漏洩再発防止策 - 私用パソコン排除や処分厳格化
防衛庁は、機密情報のWinny流出事件を受け、再発防止策を発表した。
同庁では、再発防止策を目指し、?木防衛庁長官政務官をはじめ、同庁幹部や自衛隊の各幕僚長、有識者で構成される検討会を設置。検討を進めてきた。
具体的なな対策としては、業務における私有パソコンの排除を目指し、5万6000台のパソコンを調達するほか、記憶媒体の暗号化やICタグ管理による持ち出しの防止を図る。また、メールや接続先の制限ほか、シンクライアントの導入についても検討を進めるとしている。
さらに事故発生時に対応できるようマニュアルを作成。情報セキュリティ教育や処分の厳格化や抜き打ち検査などを実施し、実行力あるものを目指すという。
(Security NEXT - 2006/04/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年12月7日〜2025年12月13日)
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
【特別企画】最先端企業が直面した「AIセキュリティの盲点」とは? - 生成AIテーマにカンファレンス
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
