Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

四国電力、顧客情報記載の調査シートを紛失

四国電力は、調査業務を委託している四国電気保安協会高知支部が、同社の顧客30名分の個人情報が記載された調査シートを紛失したと発表した。

紛失した調査シートには、顧客30名分の氏名、電話番号、点検結果など、個人情報が記載されていた。2月17日に紛失が判明し、翌日、紛失届を提出した。同社への報告は20日にあったという。

該当する顧客に対しては、個別に連絡して報告と謝罪をするという。また同社では、委託先も含めた全従業員に対し、個人情報の適正管理をさらに徹底するよう指導するとしている。

(Security NEXT - 2006/02/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施
Node.js向けMySQLクライアント「MySQL2」に脆弱性
「GitLab」に複数脆弱性 - セキュリティパッチをリリース
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
県営住宅入居者の個人情報含む書類、強風で飛散 - 愛知県
個人情報含む道路占用届書をメール誤送信 - 国交省
フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto
MS 365アカウントに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - セガ子会社
国内でも被害発生、「ColdFusion」の既知脆弱性狙う攻撃