Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

読売江東理工専門学校、卒業生の個人情報がネット上に流出

読売理工学院は、同学院が運営する読売江東理工専門学校において、教員の私用パソコンがウイルスに感染し、同校に在籍していた学生1036名分の個人情報が、Winnyネットワーク上に流出したと発表した。

流出したのは、同校の1999年度、および2003年度の学生名簿で、1036名分の氏名、住所、電話番号、成績表などが含まれる。匿名による流出の指摘を受け、調査した結果、流出が判明したという。

同校では、該当する卒業生に対し謝罪の文書を送付する。また、個人情報の学外持ち出しやP2Pソフトの利用などを禁止するなど、また再発防止に向けて教職員に指導するとしている。

(Security NEXT - 2006/02/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト