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中部電力、システム不備で振込用紙を誤送付

中部電力は、顧客情報が記載された2件分の電気料金振込用紙を誤って別の顧客に送付したと発表した。原因は、振込用紙封入システムの不備だったという。

誤送付された振込用紙には、顧客の氏名、住所、顧客番号、電気料金などが記載されていた。自動で振込用紙を封入するシステムの設定条件に問題があったため、誤って別の顧客の封筒に封入され、そのまま郵送されたという。

同社では、該当する顧客に対し謝罪した。またシステムの不備を修正するとともに、また、過去に同様の誤送付が発生していないか調査を実施するとしている。

(Security NEXT - 2006/02/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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