ハウステンボス、ショッピングサイトでメール誤送信 - 情報流出は発生せず
ハウステンボスは、公式ショッピングサイト「アールスメール」において、過去に商品を購入したことのある顧客に対し、入金確認メールを誤配信する事故が発生したと発表した。顧客情報の流出はなかったとしている。
同社によれば、誤配信の対象となったのは、2001年3月24日から2004年2月5日の間に 、同サイトにおいて商品を注文した顧客約840名。そのうち、宛先不明で戻ってきた150名を除いた約700名に同メールが届いたとしている。
同社によれば、プログラムに複数のバグが存在し、1月5日に入金確認メールを配信する際、配信先ではない顧客へメールを送信してしまったという。現在はシステムの修正も完了しており、注文の受付も再開している。
注文時に登録されたアドレスに直接届いたため、顧客情報の流出は発生しなかったとしている。今後はシステムの管理および作業手順を徹底して、再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2006/01/17 )
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