Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

年末年始のグリーティングカードに注意 - IPA

IPAは、グリーティングメールに見せかけたウイルスメールや、システム担当者不在期間の安全管理などについて注意喚起を行っている。

年末年始は、クリスマスカードや年賀状といったメールのやり取りが増加する一方、グリーティングメールに見せかけた新種ウイルスが出現する可能性があると同機構では指摘。また、ウイルスメールは差出人を詐称することが多いため、差出人が知人だからといって安全とは限らず、添付ファイルを開く際には細心の注意を払うよう呼びかけている。

また、年末年始はシステム管理者が不在となり、ウイルス感染やサイト改ざんなどが発生した場合、被害が拡大する可能性があるため、セキュリティ対策の再確認を促しているほか、休暇中に持ち帰ったパソコンは、必ず最新定義ファイルによるウイルスチェックをしてから社内ネットワークへ接続するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2005/12/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意