東京ガス、委託先が空き巣被害 - 盗まれた個人情報の一部特定できず
東京ガスは、12月4日に委託先店舗が空き巣被害に遭い、顧客情報が記載された領収書控えを盗まれたと発表した。
ガス料金の収納業務を委託している清水商事の店舗に空き巣が入ったもので、手提げ金庫に入っていたガス利用料金の領収書控えや未使用の領収書綴り、領収印などが持ち去られた。領収書控え21枚には顧客の氏名や住所、ガス料金、顧客番号といった個人情報が記載されていた。
同社では、領収書控えに個人情報が記載された顧客の特定を行ったが、7枚5世帯分については特定できたが、残り14枚については、2002年6月以前のもので、記載された顧客を特定ができなかったという。同社では特定できた顧客に対しては事情を説明し、謝罪したとしている。
(Security NEXT - 2005/12/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
SAML認証ライブラリ「Node-SAML」に再度深刻な脆弱性
「VMware vCenter」にDoS脆弱性 - アップデートをリリース
Instagramアカ乗っ取り、フォロワーにDM - ブライダル会社
海外拠点を直接支援するセキュサービスを拡充 - KDDIとラック
「PowerDNS Recursor」にDNSキャッシュポイズニングの脆弱性
「Cisco ISE」「PaperCut NG/MF」の脆弱性狙う攻撃に注意
「Cisco ISE」の複数脆弱性を狙う攻撃が発生 - 早急に対処を
サイトDBより個人情報流出の可能性 - リゾート施設運営会社
2Q「JVN iPedia」登録は1万件超 - 98.7%が「NVD」情報