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職員が車上荒らし被害に、顧客情報を紛失 - おかやま信金

おかやま信用金庫は、11月18日に東岡山支店において、同庫職員の私用車が車上荒らしに遭い、顧客情報78件が記載された資料が盗まれたと発表した。

同金庫によれば、被害に遭ったのは渉外担当する同庫職員が訪問活動について記録した訪問履歴資料。顧客78名の氏名、電話番号、口座番号などが記載されていた。同職員が自宅に持ち帰った際、自宅駐車場の私用車内から盗まれたという。

同金庫では、該当する顧客に対し事情説明と謝罪をした。また再発防止に向け、顧客情報の管理体制の強化、および職員の意識啓発を再徹底するとしている。

(Security NEXT - 2005/11/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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