Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

店員の私物パソコンからP2Pネットワーク上へ顧客情報が流出 - NTTドコモ東海

NTTドコモ東海は、静岡県内の代理店であるドコモショップの顧客情報がP2Pネットワーク上へ流出したと発表した。

同店店員が自宅で個人所有するパソコンがウイルスに感染し、流出したもので、同店を利用する個人顧客の情報93件と法人顧客の情報207件がネットワーク上へ流出したという。流出したファイルには、氏名、住所、携帯電話番号、企業名などが含まれる。信用情報などは含まれていない。

同社では、対象となる顧客へ個別に連絡、経緯を説明した上で謝罪するとしている。

(Security NEXT - 2005/11/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

6月のDDoS攻撃、前月比31.0%減 - 最大トラフィックは約15Gbps
「PowerCMS」に6件の脆弱性 - 修正版が公開
PyPI上に不正コード含む「num2words」 - 開発者がフィッシング被害
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
「SUSE Manager」にRCE脆弱性、アップデートで修正 - PoCは公開済み
個人情報をメールで誤送信、半年後に判明 - 長崎国際観光コンベンション協会
学修システムに誤設定、仮保存の個人情報が閲覧可能に - 浜医大
財務事務所で個人情報含む書類紛失と誤送付が判明 - 静岡県
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
すかいらーく「テクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性