エクストリームら、社外PCの検疫ソリューションを共同開発
エクストリームネットワークスとNTTデータ先端技術は、東京エレクトロンと協力し、社外から接続したPCからウイルスの感染を防止するセキュリティソリューションを共同して開発していくことで合意した。2006年上半期より製品を市場へ投入する見込み。
エクストリームのモジュラー型OS「ExtremeWare XOS」とNTTデータ先端技術のセキュリティ管理ツール「NOSiDE Inventory Sub System」を組み合わせたもので、社外から接続されたPCの検疫を行い、ウイルスの感染を防止するもの。
不特定多数の社内LANへのアクセスを、単一のスイッチポートによりユーザー単位で認証、一時的に検疫VLANへ接続し、セキュリティ状況を調査。さらに診断結果により、接続を遮断したり、セキュリティ対策の実施、個別に接続するネットワークを割り当てなどが可能。クライアントにモジュールやソフトウェアをインストールすることなく、利用できるという。
(Security NEXT - 2005/10/28 )
ツイート
PR
関連記事
地域電子商品券「はばタンPay+」サイトで不具合、個人情報流出 - 兵庫県
買収予定関係者に個人情報含む用地実測図を誤送信 - 新潟県
業務用PCを紛失、賃借人の個人情報含む可能性 - コロンビア・ワークス
証明書発行システムがランサム被害、影響など調査 - 流通経済大
ベンダー設定ミスでFW機能不全、直後ランサム被害 - アクリーティブ
9月のフィッシング、報告が22万件超 - 悪用ブランド過去最多
政府、豪主導の「防御可能なアーキテクチャ」国際ガイダンスに署名
前月の更新で「Bamboo」「Jira」など脆弱性14件を修正 - Atlassian
シークレット管理ツール「HashiCorp Vault」に複数の脆弱性
アイ・オー製NAS管理アプリに権限昇格の脆弱性
