Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

理経、PCの操作を制御、記録するソフト「デジタルガーディアンDG 3.0」

理経は、コンピュータ上の操作履歴を記録できる米VERDASYSの「デジタルガーディアンDG」の最新版となる「同3.0」を発売した。

同製品は、利用したファイルやアポ売りケーションなどユーザーの操作履歴を収集できるほか、外部デバイスやアプリケーション、ファイルの使用などポリシーを設定し、操作を禁止するなど動作を制御することも可能。ネットワークに接続されていないコンピュータのログを収集することもできるほか、収集した操作履歴は消去や改ざんできない。また、違反する利用に対して警告を表示することが可能。

最新版では、「ネットワーク経由のアツプロード」「ファイル編集」「ファイルコピー」「アプリケーションデータ交換」など、記録できるイベントが追加された。また、レポートのCVS出力や、「MetaFrame 3.0 ,Presentation Server 4.0」「Microsoft Terminal Server」をあらたにサポートした。

(Security NEXT - 2005/08/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

【特別企画】最先端企業が直面した「AIセキュリティの盲点」とは? - 生成AIテーマにカンファレンス
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み