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セコムトラストネット、HPの安全運用をトータルに管理するサービスを提供

セコムトラストネットは、ホームページの安全な運用管理をトータルパッケージとして提供する「e-SECOM ホームページサービス」を7月より開始する。

同サービスは、脆弱性診断、暗号化通信、およびホームページの実在証明機能をパッケージにして提供するもの。「e-SECOM 診断365」サービスと「セコムパスポート for Web」で構成される。

「e-SECOM 診断365」サービスでは、ホームページを365日脆弱性診断し、脆弱性を発見した場合は、管理者に対処法を通知する。安全性に問題がない場合は、サイトの所定の位置にウェブステッカーを表示し、サイト訪問者に安全性を証明する。

「セコムパスポート for Web」は、SSL暗号化通信機能でデータを保護するとともに、ホームページが実在する企業によって運営され、確実に存在していることを同社が審査したうえで、SSLサーバ電子証明書を発行するサービス。これにより、ホームページのなりすましなどを防止することができる。

(Security NEXT - 2005/07/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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