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トリップワイヤ、ウェブ改ざん検知ソフトを発売

トリップワイヤ・ジャパンは、ウェブ改ざんを検知するソフトウェアの新バージョン「Tripwire Manager 4.6 日本語版」と「Tripwire for Servers 4.6 日本語版」を発表した。

同製品では、データに加えられた変更を検出し、被害箇所を特定するソフトウェア。パッチの適用が行われているか、といったシステムの変更管理も実現している。

「Tripwire Manager 4.6 日本語版」では、GUIのポリシー編集機能や運用管理機能を搭載し、ユーザービリティが向上した。また、予定された変更と侵害の識別できるほか、違反通知機能により、違反時は管理者に通知することが可能。

「Tripwire for Servers 4.6 日本語版」は、対応プラットフォームが拡大したほか、インストールの自動化や整合性チェックの負荷制御が可能となった。

(Security NEXT - 2005/07/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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