Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

札幌トヨタ、494件の顧客情報が保存されたPCが盗難被害に

札幌トヨタ自動車は、北光支店において、5月9日から11日にかけて工場の窓が割られて何者かが侵入し、顧客情報494件が保存された業務用パソコンが盗難に遭ったと発表した。

同社によれば、盗難に遭ったパソコン2台のうち、1台に494件の顧客情報が保存されており、氏名、住所、電話番号、勤務先といった個人情報が含まれている。盗難発覚後ただちに警察へ盗難届を提出したが、13日の時点では発見されていない。

同社では、パソコン内のデータは暗号化が施されているため、情報が悪用されるおそれはないとしている。また、該当する顧客に対して事情を説明し、謝罪するとともに、再発防止に向けて、顧客情報の適正な管理に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/05/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局