Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

納税通知書の誤送付により個人情報が流出 - 埼玉県富士見市

富士見市は、「平成17年度固定資産税・都市計画税納税通知書」の一部634通を誤送し、個人情報が流出したと発表した。

税納税通知書作成途中に不具合が発生し、同市渡戸2・3丁目および羽沢1丁目の一部の634名の納税者に対し、他人の通知書を送付したもの。同市では作成作業など、外部業者へ委託していた。

同市では、職員が関係者に謝罪、通知書の回収を進めている。また今回の事件を受け、市長はウェブページ上で謝罪し、業務上のチェック機能がどうであったかその原因究明の徹底を図るとしている。

(Security NEXT - 2005/05/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み