IPA、連休前のセキュリティ対策再確認を呼びかけ
情報処理推進機構(IPA)は、システム管理者が不在になり、パソコンを自宅で使う機会が増える連休を前に、セキュリティ対策の実施状況の再確認を行うよう呼びかけている。
必要な確認事項として、使用しているOS、ブラウザなどアプリケーションのバージョンアップと修正プログラムの適用や、バックアップの実施を挙げている。特にWindowsユーザーは、IEやOutlook Expressを最新のバージョンに更新して、セキュリティホールを解消するよう求めている。
また、ウイルス対策ソフトの定義ファイルにおけるバージョンおよび更新頻度の設定や、不測の事態が発生した際の緊急連絡体制の確認、サーバにおいて不必要なサービスの停止などを呼びかけている。さらに休暇明けには、脆弱性情報やウイルス情報などを収集し、必要なパッチを適用してから業務を開始するよう求めている。
(Security NEXT - 2005/04/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
イベント案内メールで誤送信、参加者のメアド流出 - 氷見市
サンプルコードなどの既知シークレット流用、サイト侵害の原因に
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
従業員アカウントが不正利用、フィッシング踏み台に - 常石G
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
海外グループ会社でインシデント、影響を調査 - 電通グループ
2月に「セキュキャン2026フォーラム」開催 - 活動成果を募集
「CSIRTスタータキット」の改訂版を公開 - 日本シーサート協議会
柏崎刈羽原発説明会の情報公開文書でマスキング漏れ - 新潟県
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
