Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

総務省、メール誤送信によりモニター27名の個人情報を流出

総務省関東総合通信局は、メールの誤送信により、電気通信サービスモニター27名の個人情報を流出したと発表した。

同局によれば、3月28日、電気通信サービスモニター27名に「メールアドレス登録確認メール」を送信した際、誤って、27名全員の氏名およびメールアドレスが表示される状態で送信したという。

同局では、ただちに事実を説明し、謝罪するとともに、誤送信されたメールの削除と、メールアドレスの変更を要請した。今後は、個人情報のさらなる厳重な管理に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/03/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意