Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

エイケア、個人情報保護機能を強化した企業向けメールソフトを発売

エイケア・システムズは、個人情報保護法の施行に対応した各種機能を追加した、総合メール配信パッケージソフトの新バージョン「MailPublisher Solution Package 2.1」を発売した。

今回のバージョンアップにより、個人情報に関連する情報を一切参照することなく、記事の作成、入稿や配信作業を行うことができる管理権限「サイト運用者」の登録が可能になった。

また、個人情報を参照する権限を持つ管理者が、個人情報の修正や参照、ダウンロードといった操作ログを取得することが可能になった。これらの機能により、個人情報の改ざんや漏洩の危険を抑止することができるという。価格は、パッケージ単体で399万円。

(Security NEXT - 2005/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生