Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本ベリサイン、取引先担当者916名分の個人情報が保存されたPCが盗難被害に

日本ベリサインは、3月4日、取引先の担当者916名分の個人情報が保存されたパソコンが、電車内で盗難に遭ったと発表した。

同社によれば、盗難に遭ったパソコンに保存されていたのは氏名とメールアドレスで、同社が認証業務に使用するデータ、およびクレジットカードや銀行口座に関する情報は含まれていない。また、事実の確認後、警察へ盗難届を提出したが、現時点では発見されていないという。

同社では、被害者に対して謝罪し、事情説明を行うとともに、再発防止のため情報管理体制の強化に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/03/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Chrome」にゼロデイ脆弱性、詳細は調整中 - アップデートで修正
ワークフロー実行ツール「n8n」に脆弱性 - アップデートで修正
監視ツール「Barracuda RMM」に深刻な複数脆弱性 - アップデートを
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ
「Node.js」にセキュリティアップデート - 12月15日に公開予定
成人の日記念行事の案内ハガキを紛失 - 福岡市
患者の個人情報含む書類をFAXで誤送信 - 千葉労災病院
ネットワーク侵害を確認、詳細を調査 - テーオーシー
悪用確認された「WinRAR」「Windows」の脆弱性に注意喚起 - 米当局
エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も