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メールの繰り返しパターンによりスパムを検出する新機能 - ミラポイントが発表

ミラポイント ジャパンは、新種のスパムおよびウイルス防御に効果的なアンチスパム技術「Mirapoint Rapid Anti-Spam」を発表した。2月中旬より提供開始の予定。

同技術は、受信したメールを、全世界で発生するスパム情報を常時収集し蓄積した「スパムディテクションセンター」のデータベースに照会し、正常メールかスパムメールかの判定をリアルタイムに行うもの。

メッセージの繰り返しパターンに基づいてスパム分析を行う技術により、言語に左右されることなく分析できる。そのため誤検知の削減や、バルクメールとスパムメールの効率的な識別が可能になった。また、サーバ側でスパム情報のアップデートおよびメンテナンスが不要なため、管理コストが削減できるとしている。

(Security NEXT - 2005/02/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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